運命の人かも!というキュンキュンする出会いはカルマが関係している可能性がある
早坂亜希子です。
カルマの法則についてさらにお話します。
数百年前、数千年前から、その時代の中で、いろんな人間関係を通じて、カルマが蓄えていると考えられます。
人は過去に未完了のままにした感情を完了するために再刺激をさせます。
幼少期に完了していない感情は、大人になっても完了しようとします。
前世に未完了にしていた感情は、今生で完了させようとします。
どうやって完了するのか?
未完了のままにしてきた感情を、再度味わうための出来事を引き起こします。
いま、繋がりが深い人や人間関係で裏切られたり、恋愛で苦しい感情を経験しているとしたら、過去(もしくは過去世)に同じことをしたのかもしれない、という考えです。
「可愛さ余って憎さ100倍」の理由
もし、記憶にもない昔に、「執着」や「復讐心」などのカルマが解決されないまま、現在に至る場合は、同じような感情を体験させる出来事が起こる。
なんと、数百年前か数千年前かにずっと果たせなかった執念が、無意識でその出会いを実現させるそうです。
仮に前世で、恋人関係だった二人が、相手に裏切られて執着しているカルマがある。
今世で、偶然出会い、また恋に落ち、裏切られる経験を受け入れることで完了しようとする。
カルマを昇華するチャンスが訪れているともいえますね。
ただ、すこし厄介なのが、恨みや罪悪感が引き寄せている縁とは知らない。
今世で会うと、ビビッときて「運命の人」だと感じることが多いそうです。
ある意味「運命の人」です。
自分のカルマを引き寄せてる「運命の人」という意味では。
「運命の人」や「理想のパートナー」と思えるぐらいの、心地よさや好きな感情が高まらないと、その分裏切られたときの感情が再刺激されないですよね。
わたしも、昔つきあったパートナーに対して、 運命のような出会いから、一気に情熱的な恋愛に発展したかと思えば、「可愛さ余って憎さ100倍」という感情を掻き立てられたことがあります。
まさに過去の親子関係や、数千年前かに同じような執着してきたことを手放すための現象だったと思います。
だからといって、無理やり離れたり、現象から向き合わずに逃げると、カルマは蓄積され、また別の形で同じような恋愛を引き寄せる「自業自得パターン」になりかねません。
もし、いま大好きなのに大嫌いというパートナーがいるとしたら、それは前世でやり残してきたカルマを昇華する相手かもしれませんね。
いつもありがとうございます。