「ビジョン」を実現する人が実際にやっていること
早坂亜希子です。
前回に引きつづき、「うまくいかない今日を突破する5つの方法」をご紹介します。
ビジョンの大切さについての確信を紹介している前回の記事はこちら↓↓↓
acco-chan-president.hatenablog.jp
「幸せ」や「夢中になるもの」は自分の外側ではなく、自分のなかにある
ビジョンが曖昧だと、その目標は「やらなければならないもの」と義務感になってしまったり、うまくいかないようなことや障害があったときに進むことを諦めてしまいます。
「ほかに夢中になるものがあるのではないか?」
「なにか今と違うことをやったら幸せになれるのでは?」
と違う道や方法を考えたりします。
幸せ、夢中になれるものは、方法ややり方など自分の外側にはありません。「どう生きたいか」というビジョンは、自分のなかにあるものです。
「どう生きたいか」という自分の気持ちに素直になると、ドキドキすること、向き合わなければならないこと、手放す必要があることがあります。
ドキドキしながら一歩踏み出して、幸せになっていった人をたくさん見てきました。
わたし自身も、経営者の先輩たちに「どこへ向かっているのか」と問われるたびに、いつも選択し続けています。
人間は行動しないときはやる気が出ないから「まず動くこと」
脳科学的に、人は動かないでいると脳に刺激がないので「やる気」が起こらないようです。
つまり人は、まず動いてみることで、だんだんやる気になっていく生き物なんです。
まず動いてみる、取りかかることが大切です。
世界的な経営コンサルタントの大前研一さんも、「最も無意味なのは、決意を新たにすること」とおっしゃっています。
大前研一 BOT,『人間が変わる方法は3つしかない。』,https://twitter.com/ohmaebot/status/11492180151,(2010年4月3日午前2:38投稿).
そして動くときに最も大切なことは、「全力でチャレンジする」ことです。
アクセルとブレーキを同時に踏みながら進むと、ストレスになります。
チャレンジしているようで、無意識にブレーキペダルを踏んでることはありませんか。
あるとしたら、そのブレーキをなぜ踏んでいるのでしょうか。
「自分には無理なんじゃないか」という疑い。
幸せになることへの自信のなさ。
失敗した時の周囲からの目を気にする気持ち。
居心地のよいもの(自分のキャラクター、人間関係、環境)へのこだわり。
自分がブレーキを踏む理由を知って、手放すことが大切です。
その理由が明確になったあとに実践する「うまくいかない現状をうまくいくプロセスに変える方法」を、次回ご紹介します。
いつもありがとうございます。