未完了の感情が恋愛トラブルを引き起こしている
早坂亜希子です。
前回につづき、カルマの法則についてお話します。
数百年前、数千年前から、その時代の中で、いろんな人間関係を通じて、カルマ(善いことも悪いことも)が潜在意識に蓄えていると考えられています。
再び結ばれることによって、過去(過去生)に未完了のままにしていた執着、復讐心などの見返りなどの感情を完了させるために、自分が引き起こしているともいえます。
恋愛でのカルマの相手との恋愛傾向
記憶になりぐらい小さい頃の経験なのか、数百年前か数千年前かにずっと果たせなかった執念で引き寄せたご縁。
「もしかして運命の人かもしれない」と感じることが多いそうです。
強烈に惹かれてしまうので、無理をしてでも一緒にいようと執着してしまう傾向があります。
そして、裏切りやショッキングな出来事、心配してしまう、喧嘩が増えるなど、マイナスの感情が大きく掻き立てられます。
そのときに体験する悲しい感情や執着心などの感情を放置してしまうと下記のような現象があることがあります。
・別れてもその人への未練や執着で心がいっぱい
・ずるずると公表できない関係が続く
・また復縁できるかもという期待を裏切られる
・気持ちがすれ違うと、憎さが100倍になり嫌悪感を感じる
恋愛トラブルや不幸せな恋愛を繰り返しているとしたら、しっかり自分の感情と向き合うサインです。
不幸せな恋愛を断ち切る方法
心が激しく動く相手に出会ったり、裏切られたり悲しいことが続く場合は、逃げずに向き合う勇気が必要です。
過去に深い恨みや罪の意識がある以上、許すことは簡単ではありません。
しかし、相手と無理やり離れたり、問題から逃げたりすると、カルマはデータベースされている以上、また同じような恋愛を引き寄せることになります。
断ち切ることは、本当に容易なことではありません。
手放そうとしても、言葉には表現できないずっと昔からの愛着があります。
「カルマなんて関係ない」と抵抗して頑張っていた時期もありましたが、幸せを感じることは一瞬で、心が痛いことが多かったです。
実際に、手放して許して、とてもとても変化しました。
わたしは今も修行中の身です。
人生の先輩や、プロの方のアドバイスを受けて、実践してきましたし、これからも、仕事や恋愛、人間関係の現象から学んでいきます。
いままで具体的に実践してきた方法を紹介します。
・抑圧することなく、おもいっきり感情を感じきる
・いまの恋愛のトラブルは、自分の感情が生み出していると受け入れる
・本当の愛情なのかただの執着なのかを客観的にみつめる
・いままでの自分のやってきたことを許す
・自分が幸せになることを決意する
・相手が幸せになれる選択をする決意をする
・一緒になることが幸せとは限らない、違う関係でお互いに幸せになることを受け入れる
悪いカルマを断ち切ると運命の人が待っている
新たな出会いやつぎの素敵な恋愛をするよりも、ずっと執着していた相手に罪の意識を感じさせるためにエネルギーや大切な時間をつかっていてはもったいないです。
わたしは、勇気を持って自分の幸せのために一歩踏み出したことで、劇的にリアルが変化し、穏やかで満たされている幸せを感じてます。
いまの幸せを考えると、あのとき大事な選択をした「過去の自分」に感謝です。
決断したときに、「未来の自分」から感謝をされた感覚があったのは、「現在の自分」かもしれません。
みんなで自分がおもいっきり幸せになる選択をしましょう!
いつもありがとうございます。