「リーダーシップ」を発揮したいあなたへ
あっこです。
大学時代の居酒屋のアルバイト経験はわたしにとって充実した時間で、「リーダーシップ」についてとても学びがありました。
そのお店は、近所にあった多国籍料理屋で、ランチとディナーの営業をしている飲食店です。
冷凍食品を電子レンジで調理する方法ではなく、串焼き以外は、すべてお店で手作りしている居酒屋でした。
フライドポテトも生のじゃがいもを蒸す工程からつくるので、ランチが終わればすぐに夜の仕込みをする必要があり、朝早くから夜遅くまで働いていました。
店長やわたしたちアルバイトも毎日ハードに働いていましたが、とても仲が良くて楽しく、活き活きと毎日を過ごしていました。
そんな日々のなかで、店長とバディシップを組んでいたバイトリーダーの方から、「リーダーシップ」について学びました。
その学びを「リーダーシップの5つの特徴」としてまとめたので、何回かに分けて紹介します。
1.「リーダー」は立場や役割、「リーダーシップ」は「主体性」と「影響力」
そのバイトリーダーは、わたしがバイトを応募した時に電話応対し、面接の時に迎えてくれた男性でした。
最初は社員かと思ったくらい安心感があり、わたしと同じ年と聞いた時は驚きました。
バイトをはじめたてのわたしと時給が100円ぐらいしか変わらないのに、社員以上にお店の売上を上げる方法やお客さまのことを考えていました。
主体的に全力で仕事をしている姿勢はとても影響力があり刺激を受けました。
・誰よりもたくさん動き、一番長く働いている
・お店が暇なときは率先して店内を掃除する
・社員やバイトと積極的にコミュニケーションをとり、よき理解者になる
・お客さま目線に立って接客の指導やアドバイスをしている
・作業の目的や意図も含めて伝えている
どんな立場なのか関係なく、
チームのメンバーがより活躍できるように、
そしてチームがより高い目標をクリアできるように、
積極的に提案や意見を言える人、主体的に動く人であれば、リーダーシップを発揮しているといえます。
2.ビジョンと目標を共有し、みんなの方向性を示す
わたしがある程度接客にも慣れてきたころです。
店長が信頼できるスタッフやバイト達を集めてミーティングを開いたときがありました。そこで、「売上金額を上げて優良店になる!」というビジョンとお店の売上目標のシェアがありました。
そのビジョンに店長と一緒に一番ワクワクしていたのが、「バイトリーダー」。
早速店を閉めてから作戦会議をしました。
社員だけではなく、アルバイトも一丸となってお店の売上のためにアイデアを出し、実践しました。
わたしも「店長やお店の売上アップにつながるようにお役に立ちたい!」と考え、行動し、その一員になれたことを誇りに思ったことを覚えています。
リーダーシップとは、ビジョンと目標を共有し、みんなの方向性を示すことなんだと、バイトリーダーの姿勢から学びました。
わたしも、役割だけの「リーダー」ではなく、「リーダーシップ」を発揮して、自分のビジョンを実現していきます。
次回は、「リーダーシップのある人の仕事は、なぜ質が上がるのか」「自分のなかに眠るリーダーシップを引きだす秘訣とは」についてご紹介します。
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