逆境を乗り越えるたびに大きく成長してきた人生
早坂亜希子です。
生きていると、いろいろな出来事が起こります。
順調で楽しいことだけではなく、逆境と向き合うときもあります。
逆境
思うようにならない境遇や不運な境遇のこと。
物事が上手くいかず、苦労の多い身の上。
不遇、不運な境遇。
逆境にも大きさやレベルはありますが、わたしの40年の人生を振り返ると、逆境が訪れるたびに成長し、新たな自分に変化してステージが上がっています。
小さいころにいじめられた経験
自分の親や友達をバカにされたと感じる経験
仕事で大きな失敗をすること
人間関係でトラブルに巻き込まれる
失恋して大好きな人と別れること
その瞬間は、悔しさや悲しさ、怒りや後悔などいろんな感情が出ます。
メンタルも不安定になりますが、その状況をなんとか乗り越えようと決めるたびに覚醒をし、いままでセーブしてた火事場の馬鹿力が出るんですね。
そして、必ず「あの逆境を乗り越えたから今がある」というようなステージになっています。
漫画やアニメ、映画にも、主人公が、想定外の急展開や逆境を乗り越え、人間的に成長し、仲間と目標を達成するストーリーは感動しますし、多くの人から支持されます。
自分が自分の感動物語をつくる構成作家だとしたら、プロローグから本編、エピローグまで単調で平凡な内容にはしません。
逆境のときのポイントは、いま自分はハッピーエンドに向かうまでのプロセスだと信じれるかどうか。
逆境を一緒に乗り越えた仲間との信頼や一体感は財産
独立してから、仕事仲間と協力しながらプロジェクトをやっていて、何度も逆境といわれることがおとずれました。
その度に、いままで以上に自分の本気を出しながら、協力して達成していくことで強固な団結力で突破してきた経験が何度もあります。
仕事の達成で、収益を上げたり、数字という実績をつくる達成感と同時に、逆境を一緒に乗り越えた仲間との結束力や信頼関係は財産です。
2018年のこの節目の時期も、来年の飛躍に向けて、直面している逆境や課題は、わたしたちに用意してもらっているチャンスだと感じることがありました。
逆境のたびに、
自分はどんな人生にしたいのか
自分はどんなチームをつくりたいのか
自分はどんなプロジェクトを成功させたいのか
というビジョンが明確になります。
「わたしたちが団結したらこんなもんじゃない。」
そう強く感じることができるのは、いつも大事なときに、叱咤激励してくださる先輩方のおかげでもあります。
先日、尊敬している経営者が、「イライラしたりムカつくこともあるけど、こんなことが経験できるのもあと数十年。」というお話を聞いて、はっとしました。
わたしたちが生きている時間は有限です。
逆境は、自分を変化させるための現象で、そんな経験を味わうのも生きているうちですね。
やはり私たちの未来は明るい。
感動ストーリーをつくっていきましょう。
ウォルトディズニー名言
逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。
過去の出来事に傷つけられることもあるだろう。でも私が思うに、そこから逃げ出すことも出来るが、そこから学ぶことも出来る。
いつもありがとうございます。