観どころ満載の感動映画『ボヘミアン・ラプソディ』
早坂亜希子です。
先日、『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行きました。
親子関係の変化、バンド仲間との絆、恋人との愛のカタチ
コンプレックス
セクシャリティの問題
孤独・裏切り・嫉妬
名声・挫折
などなど。
クイーンのリードボーカルのフレディ・マーキュリーを中心に繰り広げられるたくさんのテーマとさまざまな愛のカタチ、生き様。
そして、伝説のバンド「クイーン」の名曲の数々が誕生するまでの秘話が知れる、感動の伝記映画でした。
自分が何者かは自分で決める!
自分がエイズに感染し、命の宣告を受けた事実を仲間に伝えたときのセリフがとても熱いものがこみ上げてきました。
病気の被害者として残りの時間を過ごすのではなく、自分の生き様をコミットしているその姿は、本当の自分を取り戻した瞬間のようにみえました。
人は覚悟すると本当にパワフルだと感動しました。
I decide who I am.
自分が何者かは自分で決める。
I’m going to be what I was born to be, a performer, to give the people what they want.
パフォーマーとして生まれたからには、それを成し遂げ、期待する人々を喜ばせる。
Go to the heavens, Freddie fucking Mercury.
そして、フレディ・マーキュリーは天国へ行くんだ。
20世紀最大のチャリティコンサート「ライヴ・エイド」のライブシーンは、当時の映像かと思うぐらいの迫力で圧巻です。
ステージで歌われる曲の歌詞の内容が、これまでのストーリーを思い出させ、観客と一体となって歌うシーンは胸が熱くなりました。
フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックは、ムーブメントコーチをつけて動きの分析をしたり、家族関係の背景を勉強するなど、役づくりに約1年間を費やしたようです。
リードギターのブライアン・メイを演じたグウィリアム・リーも、本物と区別がつかないほど似ていて、再現性の高さがわかります。
映画から学ぶ人生観と死生観
映画を通じて、フレディ・マーキュリーの生き様を知り、わたしも人にどう思われるかではなく、自分の生き様を貫いていこうと強く背中を押してもらった時間でした。
そして、仕事仲間との絆も、言いなりの関係ではなく、意見が対立してもお互いにステージを上げていく家族のような関係に感動しました。
改めて、自分の人生をどうしていきたいかを考えるきっかけになる映画です。
『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト
いつもありがとうございます。