イソップ寓話から学ぶ「いい人間関係をつくる」秘訣

「北風と太陽」あなたは北風タイプ?太陽タイプ? 

こんにちは。あっこちゃん社長こと、早坂亜希子です。

小さい頃に必ずと言っていいほど読むイソップ寓話のなかに、北風と太陽が旅人の上着を脱がすことを勝負する物語、「北風と太陽」があります。

最初に北風が旅人に冷たい強い風を吹きつけます。
しかし旅人は、寒さのあまりしっかり上着をおさえて離しません。

次に太陽が旅人をポカポカと照りつけます。
すると旅人は、暑さのあまり自然に上着を脱ぎ、太陽の勝ちに終わります。 

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小さいときに、太陽さんのようにニコニコと周りを照らしていく存在になりたいと思ったことを覚えています。

このイソップ寓話から学ぶことは、力ずくで行動しても上着を脱がすことはできないように、「他人をコントロールすることはできない」ということです。

泣いて叫んで暴れることで自分の思うとおりに他人を動かせるのは、小さい子供が親に甘えるときだけ。
大人になるとありとあらゆる方法を駆使しても、通用しなかったりします。

自分はどちらのタイプを、まわりの人に対してやっているだろうか。
そう立ち止まって考えることがあります。

 

人間関係の落とし穴!「太陽」が通用しない意外な理由とは

上司やリーダーになると、責任感や義務感から、「なんとか全員で目標を達成したい」と思う気持ちが強くなり、相手に変化を求めてしまいがちです。

恋愛においても、「あなたのために言ってるの」と情熱的に関わっても、相手の反応がいまいちだったり、うまくいかないことがあります。

親が子供に「勉強をしなさい」と厳しく言っても、やらない子はやりません。

つまり、人間関係においては、どんな手段をつかっても、気持ちが一方通行のままではうまくいきません。


その観点からあらためて物語を振り返ると、北風はもちろんですが、太陽も上着を脱がそうとすることはできないかもしれません(笑)。

上司が部下に厳しく関わり、数字を突きつければもっと仕事をするようになるわけではありません。
しかし反対に、いつも優しくて放任していることが、必ずしも部下のモチベーションを上げるとも限りません。

大切なことは、仕事仲間自身が「目標を達成したい」「結果をつくりたい」という願望を持っているかどうか。

達成したいと思っていない状態でアドバイスしても、ただのお節介になります。

恋愛も、お互いに変化して成長したいと思っているのか。
パートナーが自分を見つめて変化したいと思っていないのに向き合おうとしても、余計に心にガードをします。

子供も、自分がいい成績を取りたいと思っているのか。
勉強をしたくない相手にいくら勉強が大事だと熱心に説明しても、さらに勉強しなくなります。

まずは、「本人が主体的に動きたくなるような状況をつくること」が大事です。

相手が動きたくなるような材料を提案して、状況や環境をつくることで、本人の主体的な行動を促すことができます。

「いつのまにか北風タイプになってしまう人」の解決のカギ

「北風タイプになりたい」という人は少ないと思います。
ではそんななかで、自分がなぜ北風タイプになるのか。

もしそれが劣等感や罪悪感、義務感、無価値感から相手に求めてしまっている行動だとしたら、まず自分自身の感情をみつめることが大切です。

自分が勉強をしてこなかったのに、そのことに劣等感を感じて子供に突きつけても、子供もストレスになります。

自分が相手に依存している状態で「あなたのために」と尽くすと、愛情ではなく執着になって相手も離れたくなります。

部下が成果を出していないことに罪悪感を感じて、自己犠牲的に手助けしようとすると、部下は逆に「その期待に応えねば」とプレッシャーを感じて、消極的になります。

 

まずは自分が自分を満たして輝く人に!「幸せ」「楽しさ」エネルギーの最強の伝染力

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わたしの母親は、働きながらも英会話の勉強を楽しそうにしていました。
その姿をみて、もっと勉強したいなと心が動き、自ら楽しんで勉強をしたことがありました。

父親の、真剣に仕事をしている姿は、子供ながらに誇らしくて、わたしもカッコよく働きたい!と大人になるのが楽しみでお手伝いをしていました。

妹が習い事に夢中になっている姿がうらやましくて、同じ習い事をはじめたこともあります。

仕事では、自分自身に向き合い勤勉に仕事をして成果をつくっている人生の先輩や経営仲間には、自分の未来を重ねてやる気になります。

恋愛についても、自分を満たしていつも幸せを感じているパートナーと一緒にいたら、そんな人が自分を選んでくれてると思っただけで、自己重要感が上がります。そして、もっと幸せになるために自分を向上したいと思います。

つまり、自分が夢中になったり、幸せや楽しさエネルギーは、どんどん相手に伝染するんですね。


「太陽さんのようにニコニコと周りを照らしていく存在になりたい」と思ったのは、自分のなかで「ワクワクや幸せなエネルギーを照らしている太陽」を想像していたから。

もし太陽が自らのエゴや執着で照らしていたら、旅人も脱がない気がします(笑)。

いま自分が、明確な目標に向かって夢中になっている。
いま自分が、自分を満たして幸せ。
いま自分が、人生を心から楽しんでいる。

そんな自分が取り組むから、たくさんの人の心が動き、行動が変わるんだと思います。

わたしもいつも太陽のような存在で周りを照らし続ける人になります。
いつもありがとうございます。