「さげまん」になる原因は、過去の自分が満たされなかった感情を刺激するため
早坂亜希子です。
前回につづき、「さげまんになる原因」についてお話しします。
前回のブログはこちら↓↓↓
acco-chan-president.hatenablog.jp
人は、小さいころのニーズが満たされずに大人になることがあります。
こどものころにやりたかったことを、親に拒絶された経験。
理由が理解できないまま、叱られて否定されたと感じた経験。
チャレンジしたことを失敗して、友人にバカにされた経験。
大人になれば、その当時の親や友人は悪気がなかったことを理解できます。
しかし、その当時に満たされなかった感情は完了しないまま大人になっているので、
奥底で自分自身に価値を感じていない「無価値感」や「自己肯定感が低い」状態になります。
人は、恋愛や人間関係で過去の感情を再刺激する出来事を、自分で引き起こすことがあるようです。
「特別さ」が強くなると、幸せをぶち壊す「自滅プロジェクト」が発動
自己肯定感が低かったり、無価値感が強いと、
親密な人に対して「わたしのもの」という所有したい気持ちが出ます。
男友達が女性と飲みに行っても、モヤモヤしないしまったく気にしません。
しかし、彼氏が女性と飲みに行くと過剰な嫉妬や心配がある場合は、この「特別さ」という所有したい気持ちからきます。
かわいいヤキモチなら微笑ましいですが、所有したい気持ちが強すぎると「嫉妬」、「心配」から気を引くような行動をしてしまい、「競争」、「反発」が引き起こされるかもしれません。
しまいには大事な人とのリレーションシップが壊れてしまうことになります。
あげまんになるカギ!「所有したい気持ち」がどこにあるのかを知ろう
「所有したい気持ち」は、相手の行動のせいでも現象のせいでもなく、まさに自分の無価値感から引き起こしていることなんです。
わたしのモノ
わたしの彼氏
わたしの旦那
わたしの元カレ
わたしの子供
わたしの友達
わたしの仲間
いま、こころがモヤモヤしているなかに、じぶんが固執している「わたしのなにか」があるかもしれません。
この自滅プロジェクト、実はわたしも参画していたさげまんの時期がありました。
もう二度とこのプロジェクトには参画したくありません(笑)。
いままでの経験からの学びを通して、許し、手放し、自己肯定感を高めてから、パートナーとの向き合い方が変化しました。
次回は、「特別扱いされたいさげまんを、輝くあげまんへ変える5つの方法」についてご紹介します。
ますます幸せにパートナーシップを築けますように。
いつもありがとうございます。