なぜ二日酔いになるのか
早坂亜希子です。
12月は忘年会や飲み会が多くなる月です。
仕事も忙しいなかで、飲み会となると、ついつい飲みすぎてしまって二日酔いになりやすい時期でもあります。
二日酔いの原因はアセトアルデヒドという成分です。
体に入ったアルコールは肝臓で代謝されます。
筋肉や脂肪組織に運ばれて、二酸化炭素と水に分解され、呼気や尿から身体の外へ出ていきます。
しかし、アルコールの量が多すぎると、分解しきれずに血中を巡り、吐き気や頭痛などの原因となります。
二日酔いを予防するためには以下の栄養素を十分に摂取しておくことが必要です。
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ビオチン
・ナイアシン
・パントテン酸
・葉酸
全ての栄養素を摂ることは難しいので、サプリメントを効果的につかいつつ、お酒のお供でおすすめの食品を紹介します。
「キャベツ」が胃腸に効果的!
キャベツにはファイトケミカルという成分が入っています。
妹から聞いた話です。
「福山雅治さんが美味しくお酒を飲み続けられるようにキャベツを食べている」。
キャベツは古代ギリシャの時代から胃腸にいいと食べる習慣があったようです。
とんかつや串カツを食べる際は必ず一緒に食べるのも理にかなっています。
古代からの知恵がいまも生活の一部になっていますね。
「トマト」は飲むときに心強い味方
トマトに含まれているクエン酸やリコピンという成分が入っています。
クエン酸はアルコールで荒れた胃腸を保護し、働きを活発にします。
つまみで食べるのはもちろんですが、トマトハイや、ブラッディ・マリー、レッドアイなどトマトやトマトジュースをつかったカクテルを飲んで整えるのもいいですね。
今年もあと一ヶ月。
やりきって、デトックスしてやりきりましょう。
いつもありがとうございます。