京都・大原三千院の魅力
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)で楽しむ京都旅行をしてきました。
行き先を決めたのは、当日の直感で、仕事仲間のオススメの大原三千院に決定。
大原三千院は、788年(延歴7年)に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が、比叡山に延暦寺を創建した際、薬師如来像を本草とする円融房(えんにゅうぼう)を建立したのが起源です。
平安時代後期以降は、式を行うために造られ、門主(住職)が皇室または摂関家によって受け継がれてきた格式の高い門跡寺院です。
明治維新の後に現在の大原の地に移り、「三千院」と名乗るようになりました。
苔庭と紅葉といった自然、仏像や庭園も気品の高さを感じる人気スポットです。
京都駅からバスで70分ぐらいかけて到着。
少し早めの昼食は、大原バス停前にある「呂律茶屋」で食事をしました。
お店一番のオススメ、蕎麦御膳。
おそばはもちろん、赤米のおかゆが柚子の香りとお米の甘さとお出汁がマッチしてて美味しいです。
他にも食事処は三千院までの通りにあり美味しそうです。
千枚漬け、京土産屋さんなどが並ぶ参道は賑わっていて楽しいです。
三千院は、『呂律が回らない』という語源になった呂川と律川の小さい2つの川に挟まれています。
参道沿いに流れているのは呂川です。
天気も良く、景色が最高。
京都・大原三千院はパワースポット
入り口から澄んだ空気と気の高さを感じる場所でした。
三千院は、聚碧園と有清園いう2つの庭園があります。
本堂には、脇侍の両菩薩の「大和座り」という形が特徴の阿弥陀三尊像(国宝)、本尊薬師如来像(秘仏)などを安置しています。
聚碧園(しゅうへきえん)
往生極楽院と客殿の間にある庭で、客殿の縁側から美しい庭園を眺めることができます。
京都・大原三千院 紅葉が見頃
春は桜、夏は紫陽花、鮮やかな苔、秋は紅葉、冬は雪化粧と、春夏秋冬ごとに景色を堪能できることが魅力です。
有清園(ゆうせいえん)
広大な池泉回遊式庭園。
往生極楽院が(重要文化財)があります。
京都・大原三千院 苔とお地蔵さまで癒し
庭の苔の緑がとても綺麗なうえに、紅葉の落ち葉のコントラストが幻想的でした。
かわいらしい表情のわらべ地蔵を探すことも楽しめます。
京都・大原三千院 期間限定の御朱印「金色不動明王」
金色不動堂は、祈願道場として1992年(平成4年)に建てられました。金色不動明王が秘仏として安置されています。
ちょうど、もみじ祭で特別御開扉の日でした。
この期間は金色不動明王像のお手と繋がった「善の綱」を合掌の間にはさんでお参りできます。
すごい力強いエネルギーを感じました。
御開帳記念の御朱印もゲットして、パワーアップです。
(本尊薬師如来像、阿弥陀三尊、金色不動明王、弁財天、聖観音)
御朱印からもパワーを感じますし、気が引き締まります。
自然も歴史も堪能できるパワースポットです。
いつもありがとうございます。
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