WHOの「健康」の定義にスピリチュアリティが追加
早坂亜希子です。
WHO(世界保健機構)が「健康」の定義が制定しています。
「健康」を『「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritualおよび社会的(social)福祉のDynamicな状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない。』と定義しています。
「Spirituality(スピリチュアリティ)」は、人間の尊厳の確保やQuality of Life(生活の質)を考えるために必要な、本質的なものであるという意見から追加されたとのことです。
参考:公益社団法人 日本WHO協会
http://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html
Spirituality(スピリチュアリティ)は霊的や精神的、宗教的という意味がありますが、健康の定義に入るほど重要な位置づけということがわかります。
身体(肉体的)の健康、こころの健康、社会的な豊かさを得て、霊性や魂レベルを上げてく。
そういったすべての意味で「健康」や「幸せ」になっていくことが、わたしたちの生きる目的のひとつなんだと思います。
スピリチュアルは「どれだけ知っているかという知識の量」ではなく「どれだけ実践して生きているか」が大事
スピリチュアリティはとても大切なものですし、学ぶこと自体とても楽しくてワクワクします。
多くの知識を知ると、自分や周りを幸せにするヒントや解釈が広がって嬉しいです。
しかし、陥りやすいワナもあります。
スピリチュアルについて勉強をすると、幸せになったように感じて、「願っているだけで現実になるのでは?」と思っている人がいるかもしれません。
スピリチュアルに偏っている人の特徴は、なんでもスピリチュアルを理由にして現実味がなかったり、地に足がついていなかったり、うまくいかない現実があるとスピリチュアルのせいにします。
成功している経営者やセレブはスピリチュアルと現実世界の両方を大事にしている
人間関係の豊かさや経済的に豊かになることと同時に精神的な幸せになることの両方が大切。
幸せになると決めたらしっかりと現実と向き合うためには「行動」が大切です。
お金を稼ぎたいなら、他人に感動や価値を提供し喜ばれる「行動」をする。
経営者や会社と取引したいなら、仕事ができる信用をつくる「行動」をする。
素敵な恋愛をしたいなら、自分を磨く「行動」をする。
痩せたいなら、運動して食事もコントロールする「行動」をする。
尊敬している先輩や経営者仲間も、直感やひらめきをヒントにしたり、こころの勉強をしながらも、地道な努力を積み重ね、汗をかき、トライ&エラーを繰り返しながらチャレンジして成功している方ばかりです。
これからも両方を大事して、豊かで幸せになることを追求していきます。
いつもありがとうございます。