「頑張り屋」さんの喜びは「人から必要とされること」
早坂亜希子です。
2019年がスタートして一週間が経ちます。
年始から有意義な時間を過ごせていることに感謝します。
小さいころから「頑張り屋さん」や「努力家」といわれることが多いほうでした。
勉強も部活も仕事も「どうしてそんなに頑張るの?」と周りから言われることもありました。
もともと努力することは好きだし、時間を忘れるぐらい夢中になっているときは、自分が努力している感覚は全くありません。
もちろん努力は自分のためにしていますが、努力の先には必ず人がいます。
人に喜ばれたり、期待に応えたいという想いが努力をより加速させてくれていることもあります。
小さいころから、親や先生、友達に「喜んでもらいたい」、「貢献したい」という気持ちが強く、頼まれたことや期待されてることに一生懸命やっていました。
いま振り返ると、「愛されたい」、「認められたい」という気持ちが強かったんだと思います。
頑張り屋さんの喜びは、自分が成長を実感することに加えて、「人から必要とされている」と実感することではないでしょうか。
頑張ることで、なぜか疲弊しているわたしが本当に頑張るポイントとは?
しかしながら、人のために努力していることが自分のためであるにもかかわらず、なぜか悶々としたり、疲弊して余裕がなさすぎるときがありました。
自分の喜びや、お役に立てると理解しているはずなのに、なぜかやる気にならない。
そんなときに、先輩から言われた一言でハッとしました。
『人の期待に応えているうちに、人生が終わっていいのか?』
「い、い、いやだ!」
と自分の本当の本当の本音の声が出ました。
と同時に、自分が一番に何を達成したくて頑張っているかという原点に立ち返れた瞬間でした。
一番大切なことは、自分と大事にしたい人が喜ぶことに素直になること
すべての人に喜ばれる自分になることは理想です。
しかし、自分の時間は限りがあります。
だからこそ、まずは何を実現したいのかを明確にして、そこに集中していくことの大切さを教えていただきました。
『何をやるかも大事だけど、何をやめるのかを決めなさい。』
いい人になりたいわけではないけれど、良かれと思って引き受けていることが多すぎてしまい、自分が一番実現したいことが中途半端なのであれば、結果として単なる「いい人」になってしまっています。
人に喜んでもらうことも正直な気持ちですが、それ以上に、自分が幸せになるために頑張っているかが大事なことに気づきました。
期待に応えられなくて申し訳ない気持ちや、自分の実力を受け入れたくない気持ちもありましたが、改めてなぜチャレンジをしているのかを見つめ直したことで優先順位が明確になりました。
いままでも頑張ってきました。
これからは、もっと自分が幸せな状態になるために頑張ろう。
いつも神がかったタイミングでアドバイスをいただき感謝です。
いつもありがとうございます。